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ラブカルチャースクール
第11章 NEXT Level S
赤くなりそうな顔を両手で覆って隠して

「ふふ…本当なら…嬉しいな。」

リップサービスでも、今セイジから与えられたモノは、全部受け止められる。

「食べよう!琴海さん。」

「うん!」

私たちは、ソファーに並んで腰掛けた。

きゃ~!一気に奈落から引き上げられた気分~!

ヤナセ様々だわ! 

セイジの淹れてくれたアッサムティーを一口飲んで

「ほぉ~。」

と、息を吐く。

「琴海さん…。」

「な~に~?」

振り向くと口元にフォークに刺さったケーキがあった。

「あ~ん…して。」

セイジは笑顔で甘く囁く。

ボムッ!

頭が吹っ飛んで行きそうなんですけど!

あ~んって!?

真っ赤になりながら、慌ててしまう

「セ、セイジ!」

「琴海さ~ん!お口開けて~。」

口を開けるくらい今更な事を散々してるのに、妙に照れ臭い。

「あ~~~ん!」

ダメだ…するまで、進まない…。

「あ……ん…。」

開けた口の中に、ケーキが入ってきて…パクり!

モグモグしてると

「あっ!クリームが付いちゃった!」

「ふぐ?」

人差し指が唇に付いたクリームを拭って、セイジの唇に運ばれていった。

「ん…美味しいね!」

ボムンッ!!

微笑むセイジに、私は心臓が止まりそうだった。

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