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ラブカルチャースクール
第2章 入会
「スタンダードコースは、5名専属講師を選べます。」

「5名、選ぶんですか?」

「はい、これから琴海様のデータと好みを総合して、何名か抜粋致しまして、そこから最終的に選んで頂きます。」

「はぁ…。」

「多すぎず、少なすぎずの人数にしております。5名以上は増やせませんが、減らす事とチェンジは可能です。ただチェンジには、料金が発生いたします。それはまた、後程ご説明します。」

「はい。」

何かもう頭が、いっぱいになりそうだな…。

「独占コースと言って、たった1人だけ、付ききるコースもありますが、料金は割高になります。」

「1人なのに?」

「はい…スケジュール調整を優先にする関係が、ございます。」

なる程…本当に徹底してるのかも。

いったいどんな授業に、なるのかな…。

「スタンダードコースは週三回、プレミアムコースはフリーとなってますが、講師の状況にもよります。」

「因みに…金額は…。」

恐る恐る聞いてみる。 

ホストクラブとかに、何千万とかつぎ込むみたいには、成りたくはないな…。

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