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ラブカルチャースクール
第2章 入会
「やはり、一番はそこですよね。」

画面をまた、スライドさせ

「スタンダードコースで100万、プレミアムはその倍になります。」

「倍…。」

つまり200万。
ぎゃっ!!

「でも…申し込まれる方がいるから…存在してるんですよね?」

「はい!好評を得ております。」

ニッコリ笑われたら、何も反論出来なくなる~。

「まぁ、スタンダードコースも金額が金額なので、今日ミニ体験が出来ますが…試されてみますか?」

『ミニ体験』…かなり心を惹かれる。

ここまで来たら…でも、講師は誰が。

「やってみたいんですが…講師は、選べるんですか?」 

「はい、今空いてる者からになりますが。」

ヤナセさんは、空いてる講師を確認して

「今日来てる者で、この中からになります。」

ドキドキしながら、画面を見ると

「あっ…さっきの。」

「セイジですか?彼が空きなのは、珍しいですね。中々、居ないので。」

『また今度も会えたら嬉しく思います…。』 

さっきの言葉が浮かび、画面を見詰めてしまう。

ヤナセさんは

「セイジ…で、お試ししてみましょうか?」

「はい!お願いします!」

勢い余った返事に、クス…と笑い手配を始めた。


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