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ラブカルチャースクール
第2章 入会
ドキドキドキドキ…。

「少々この部屋でお待ち下さい。セイジが参りますので。」

「はい!」

そう…『ミニ体験』をするために部屋に、案内されたのだ。

部屋は、オフィスぽくなく女性が寛げる様な作りで、可愛らしいインテリアも揃っていた。

縫いぐるみまで、あるし!

お花も綺麗だ。

本当に女性の立場に、立ってくれてるのが伝わってくる。

それだけでも、嬉しくなってきた。

ソファーに腰掛けたまま、ジッと待つこと5分…ガチャリとドアが開く。

「きゃ!」

「あっ!先程の!また会えましたね!」

ニッコリ笑う顔が無邪気で、キュン!と、トキメイてしまう。

「は、はい!ミニ体験をしてみようかなって…さっき会ったので、指名しちゃいました。すみません…。」

恥ずかしさから、語尾が口ごもってしまう。

「ははは!照れ屋さんなんだね!指名して貰えて、凄い嬉しいな!」

あれ?さっきと違って、妙にフレンドリーだな。

でも、こっちの方が話し易いかも!

「宜しくお願いします!」

ニコニコ笑顔で、セイジは私の隣に座った。

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