この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第13章 NEXT Level B
ティーカップを両手で持ったまま固まってると
「琴海さん…そんなに思い詰める程、何かあったの?」
コウセイは、心配してくれたのか顔を覗き込み、聞いてきた。
「あっ…それは…。」
誰にも…言えない…。
なのに態度に出るから、バレバレだし…。
「旦那さんと、まだ上手くコミュニケーション取れない感じなの?」
「旦那?」
そ、そっか…普通は、そう思うよね!
まあ…確かに上手くはいってない…。
「うん…前よりは、変わっては来てるんだけど、会話はまだまだ少ないかな…。」
「こないだ教えてあげたみたいに、ニッコリ笑ってぎゅうぅ~て、したっ?」
うっ!あの旦那に…
「えっと…それは……無理…。」
「出来るよ~!ベッドの中は、大胆になったんだから!」
そう言ってコウセイは、力強く励ましてくれたけど…それって誉められてるんだろうか…やたら恥ずかしい…。
真っ赤になる私に
「本当に!可愛いから自信持ちなって!」
可愛いか…お世辞でも嬉しいけど…
「綺麗じゃないし…。」
「何言ってんの~!美人が全てじゃないよ!琴海さんは、温かい感じかな~。薔薇よりタンポポって言うか…春になると思わず探したくなるよね!」
「タンポポ……吹き飛ばしちゃいますか?」
私の言葉に、コウセイはキョトンとなって
「ははは~!綿帽子かぁ〜!飛んでる琴海さんも、可愛いかもね!」
コウセイさん…何を想像したんだろう…。
「琴海さん…そんなに思い詰める程、何かあったの?」
コウセイは、心配してくれたのか顔を覗き込み、聞いてきた。
「あっ…それは…。」
誰にも…言えない…。
なのに態度に出るから、バレバレだし…。
「旦那さんと、まだ上手くコミュニケーション取れない感じなの?」
「旦那?」
そ、そっか…普通は、そう思うよね!
まあ…確かに上手くはいってない…。
「うん…前よりは、変わっては来てるんだけど、会話はまだまだ少ないかな…。」
「こないだ教えてあげたみたいに、ニッコリ笑ってぎゅうぅ~て、したっ?」
うっ!あの旦那に…
「えっと…それは……無理…。」
「出来るよ~!ベッドの中は、大胆になったんだから!」
そう言ってコウセイは、力強く励ましてくれたけど…それって誉められてるんだろうか…やたら恥ずかしい…。
真っ赤になる私に
「本当に!可愛いから自信持ちなって!」
可愛いか…お世辞でも嬉しいけど…
「綺麗じゃないし…。」
「何言ってんの~!美人が全てじゃないよ!琴海さんは、温かい感じかな~。薔薇よりタンポポって言うか…春になると思わず探したくなるよね!」
「タンポポ……吹き飛ばしちゃいますか?」
私の言葉に、コウセイはキョトンとなって
「ははは~!綿帽子かぁ〜!飛んでる琴海さんも、可愛いかもね!」
コウセイさん…何を想像したんだろう…。