この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
それにしても…セイジはずっと抱き締めてくれていた…。
「セイジ…また着せてくれた?」
「うん…ごめんね。」
「ううん……有難う…。」
セイジのシャツをギュッと掴む。
凄く嬉し…でも…
『彼女』の事が一気に負の感覚に引き摺り込む。
知りたい…聞きたい…でも…。
「そうそう!こないださぁ~Fulegeにケーキ買いに行ったんだよ。」
ドックン…
「えっ…Fulege…に…。」
まさか、セイジから話し出すとは、思わなかった!
「そう!妹がさぁ~彼氏の家に挨拶に行くから、美味しいケーキ知ってるか言われて、教えたら一緒に連れて行かされてさぁ~。」
はい?『妹』!?
「セイジ…妹さん、居たんだ…。」
「うん!あと、弟の三人兄弟。」
「そう…妹……妹さんか…。」
そりゃセイジの妹なら、美人なのも頷けるし、並んでたら絵にもなるわ。
「琴海さん?どうかした…教えない方が良かったかな?」
ブツブツ言ってる私を不思議そうに覗き込む。
「あっ!違うよ!美人さんだろなって!」
「美人~?普通だよ。生意気だし!」
『生意気』…言ってたな、確かに…。
「美味しそうで色々、迷ったんだけどさ…さくらんぼのショートケーキだけは…勧めなかったんだ…。」
「え…どうして…。」
ドキ……ジッと見詰めるセイジの瞳が…揺らめく。
「セイジ…また着せてくれた?」
「うん…ごめんね。」
「ううん……有難う…。」
セイジのシャツをギュッと掴む。
凄く嬉し…でも…
『彼女』の事が一気に負の感覚に引き摺り込む。
知りたい…聞きたい…でも…。
「そうそう!こないださぁ~Fulegeにケーキ買いに行ったんだよ。」
ドックン…
「えっ…Fulege…に…。」
まさか、セイジから話し出すとは、思わなかった!
「そう!妹がさぁ~彼氏の家に挨拶に行くから、美味しいケーキ知ってるか言われて、教えたら一緒に連れて行かされてさぁ~。」
はい?『妹』!?
「セイジ…妹さん、居たんだ…。」
「うん!あと、弟の三人兄弟。」
「そう…妹……妹さんか…。」
そりゃセイジの妹なら、美人なのも頷けるし、並んでたら絵にもなるわ。
「琴海さん?どうかした…教えない方が良かったかな?」
ブツブツ言ってる私を不思議そうに覗き込む。
「あっ!違うよ!美人さんだろなって!」
「美人~?普通だよ。生意気だし!」
『生意気』…言ってたな、確かに…。
「美味しそうで色々、迷ったんだけどさ…さくらんぼのショートケーキだけは…勧めなかったんだ…。」
「え…どうして…。」
ドキ……ジッと見詰めるセイジの瞳が…揺らめく。