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ラブカルチャースクール
第14章 NEXT Level E
「だって…俺には、さくらんぼのショートケーキは…琴海さんの味だから…。」
「セイジ…。」
ドックン…ドックン…。
身体全部が、心臓になったみたい…。
「何て言っても、あそこの名物だから沢山食べられちゃってるよね。」
目の前で屈託なく笑うセイジ…。
胸の奥が、キュンキュンしてくるよ…。
嬉しさと安堵感からか、一気に涙が溢れてきて、ポロポロと落ちる。
「わっ!琴海さん!どうしたの?やっぱり、怒った?」
いきなり泣き出した私に、珍しくセイジが慌て出す。
「違うの……大丈夫…グス…うぅ~ひっく…。」
溢れて出した勢いは、止まらなかった…その時
「セイジ…何したんだ…。」
怒気を含む様なヤナセの声が、頭上に降ってきた。
「えっ!してない!多分っ!」
「はぁ?何で、琴海様がこんな泣いてるんだ!」
怒るヤナセに、慌てるセイジ…滅多に見れない光景に笑いそうになった。
「ヤナセさん…違います…ごめんなさい。嬉し泣きなんです…。」
「「嬉し泣き?」」
二人の声が、ハモった。
「クスクス…はい…嬉しくて…。」
笑泣してる私に、二人のイケメンがキョトンとしてる風景を…
私は一生忘れないと思った…。
「セイジ…。」
ドックン…ドックン…。
身体全部が、心臓になったみたい…。
「何て言っても、あそこの名物だから沢山食べられちゃってるよね。」
目の前で屈託なく笑うセイジ…。
胸の奥が、キュンキュンしてくるよ…。
嬉しさと安堵感からか、一気に涙が溢れてきて、ポロポロと落ちる。
「わっ!琴海さん!どうしたの?やっぱり、怒った?」
いきなり泣き出した私に、珍しくセイジが慌て出す。
「違うの……大丈夫…グス…うぅ~ひっく…。」
溢れて出した勢いは、止まらなかった…その時
「セイジ…何したんだ…。」
怒気を含む様なヤナセの声が、頭上に降ってきた。
「えっ!してない!多分っ!」
「はぁ?何で、琴海様がこんな泣いてるんだ!」
怒るヤナセに、慌てるセイジ…滅多に見れない光景に笑いそうになった。
「ヤナセさん…違います…ごめんなさい。嬉し泣きなんです…。」
「「嬉し泣き?」」
二人の声が、ハモった。
「クスクス…はい…嬉しくて…。」
笑泣してる私に、二人のイケメンがキョトンとしてる風景を…
私は一生忘れないと思った…。