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ラブカルチャースクール
第15章 NEXT Level K
いつもの様にエレベーターで、受付にあがる。
ドアが開くと…
「いらっしゃいませ。琴海様…。」
艶やかなヤナセが、お出迎え。
この光景にも、慣れてきた。
「こんにちは…ヤナセさん。」
ニッコリ笑って挨拶すると、ヤナセは優しく微笑み返す。
「琴海様…今日は一段と、爽やかな笑顔でらっしゃいますね。何か良い事でもありましたか?」
「良い事…。」
それは…独占コースが近付いたから…なんて言えません。
「旦那が…出張に近々いくので…レッスンに専念出来るかなぁ~って…。」
我ながら…胡散臭い理由を取って付けた。
案の定、ヤナセは
「そうですか…でも、レッスンの効果は試せませんね…。」
うっ…鋭い…レッスンに意味があって、旦那との夫婦生活は、念頭に無かったわ…。
「そ、そんな事ないですよ!旦那が出張から帰ってきたら、もう張り切ってやりますよ!」
思わず力んで、こっ恥ずかしい事をヤナセに言い切ると
「クスクス…素晴らしい意気込みです。琴海様みたいな健気な奥様を持てて、旦那様が羨ましいですね。」
ドッキン!
意味深な言葉と、罪悪感に胸がドキドキしてしまう。
変な汗、掻いてきたわ…。
ヤナセが淹れてくれた紅茶を一口飲んで、気持ちを落ち着かせる。
ドアが開くと…
「いらっしゃいませ。琴海様…。」
艶やかなヤナセが、お出迎え。
この光景にも、慣れてきた。
「こんにちは…ヤナセさん。」
ニッコリ笑って挨拶すると、ヤナセは優しく微笑み返す。
「琴海様…今日は一段と、爽やかな笑顔でらっしゃいますね。何か良い事でもありましたか?」
「良い事…。」
それは…独占コースが近付いたから…なんて言えません。
「旦那が…出張に近々いくので…レッスンに専念出来るかなぁ~って…。」
我ながら…胡散臭い理由を取って付けた。
案の定、ヤナセは
「そうですか…でも、レッスンの効果は試せませんね…。」
うっ…鋭い…レッスンに意味があって、旦那との夫婦生活は、念頭に無かったわ…。
「そ、そんな事ないですよ!旦那が出張から帰ってきたら、もう張り切ってやりますよ!」
思わず力んで、こっ恥ずかしい事をヤナセに言い切ると
「クスクス…素晴らしい意気込みです。琴海様みたいな健気な奥様を持てて、旦那様が羨ましいですね。」
ドッキン!
意味深な言葉と、罪悪感に胸がドキドキしてしまう。
変な汗、掻いてきたわ…。
ヤナセが淹れてくれた紅茶を一口飲んで、気持ちを落ち着かせる。