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ラブカルチャースクール
第15章 NEXT Level K
「琴海様、レッスンお疲れ様でした。今日は気持ち良く受けられましたか?」

ヤナセが、オレンジペコの甘い香りを漂わせるカップを差し出してくれた。

気持ち良く…どこに、当たるのかしら…。

「はい…凄かったです…。」

それしか、言えないわ…。

「クス…それなら良かったです…。」

「ただ…。」

「ただ?どうか、なさいましたか。」

ヤナセが、心配気に聞いてきた。

マサキと何かあったと、思ってるかしら…

「あっ…いえ…マサキさん…色々その…凄くて、旦那とは同じ事は無理かな~って…。でも、皆さん凄い頑張って下さるので…努力します。」

身体をすぼめて話す私をヤナセは、口元を押さえて肩を揺らした。

「クックッ…琴海様…大変健気ですね。きっと大丈夫ですよ。レッスンと同じ様に、旦那様にする必要はありませんから。」

「えっ!そうなんですか!」

「旦那様とは、自然とモチベーションを上げて行けば良いかと。性感を感じ易くするのと、自信を付ける為のレッスンですから。」

「はぁ…そうですよね…。」

良かったわ…旦那に騎乗位なんかしたら、何言われるか解らないし…。

マサキに誉められたから、つい旦那にもしないとイケないかと、思い込んでしまった。

ホッと一口、紅茶を飲んだ時ヤナセがキーボードを叩きながら

「琴海様…次のレッスンは、ハヤトになりますが…宜しいですか?」

ゴクリ……いよいよ『ハヤト』だわ…。

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