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ラブカルチャースクール
第2章 入会
私も次第にセイジのリズムに、合わせていた。

クチュクチュと絡み合う音が、安心感さえ誘う。

「はぁ…あふ…。」

唇を少し離しては、顔の向きを変えて、また深く絡め合う。

時たま舌先で、くすぐり合ってみたりする。

これが『ミニ体験』なら、スクールに入会したら、どうなってしまうんだろう…。

そう考えただけで、下腹部がまたキュッとなる。

何だか胸先も、くすぐったく感じる。

私が少し、モゾモゾし始めたのを察してか、セイジはチュッと鳴らして唇を離す。

「琴海さん…どうしたの?」

優しく聞かれたが、恥ずかしくて本当の事は言えない。

「あっ…こんな素敵なキス…久々で、ドキドキしちゃって。」

そう言った私の顔をセイジは、ジッと見詰めて

「本当に?それだけ…。」

「ひゃっ!」

見透かされた事と、セイジの手が私の太股を撫でたので、驚いてしまう。

「本当は…ミニ体験じゃ、まだやっちゃダメだけど、琴海さんには、少しおまけね。」

「おまけ…ですか。」

「うん…嫌だったら言ってね。」

「は、はい!」

セイジは、優しく微笑むとまたキスをして…太股を伝ってスカートの中に手を入れてキタ。


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