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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
「はっ…ん…んっ…!」

クチュ…チュ…。

吸われたり、歯の裏をなぞられたりと…散々中を掻き回された。

クチュ…。

「はぁ…はぁ…。」

やっとハヤトの唇が、離れ大きく息を吸い込む。

そんな私をニヤニヤしながら、ハヤトは眺めて

「もっとする?」

腰を少し動かしてくる。

「あっ!やぁ…。」

本当にもう、終わりたいのに…。

泣きそうになってる私を見て

「ちぇ~残念~。じゃあ…お待ちかねの答えだよね。」

やっとだ…凄く長く感じた…。

「うん…なんで…セイジが私に執着するの?」

ハヤトは目を細めて、真顔になる。

ドックン…ドックン…。

ジッとハヤトの目を見詰めた。

「単純な事だよ…琴海がそのセイジの元カノに、似てるからさぁ~。」

ドキッ!

「え……元カノに…私が。」

「そっ!嬉しい?」

「それ…理由になるかな…。」

「充分なるよ…。」

呆然とする私をハヤトは、優しく抱き締める。

「セイジは…琴海に大好きだった元カノの面影を重ねてるんだよ…。レッスンと言いながら、元カノを抱いてるんだ…。これから、ずっとそんなレッスンで琴海、可哀想だね…。」

囁く様に言う言葉には、笑いが含まれていた。

「そんな…レッスンは、レッスンじゃ…。」

「じゃなかったら、引っ張りだこのセイジが独占コースに入る訳ないから~!」

「あっ……そんな…。」

似てると言われて喜んでもいい筈なのに…ハヤトの言葉が、胸の奥を掻き乱す。

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