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ラブカルチャースクール
第17章 NEXT Level X
やっと聞けたセイジの秘密…それが『元カノ』の事だったなんて…。

例えそうだとしても、私には元々セイジを責める理由も権利もない…。

セイジにとって私は『生徒』であって、それ以前に『人妻』…。

レッスンにはお金払って、契約したまでの事。

確かにセイジに、惹かれてる…。

でも、セイジと『恋人』には成れないし、気持ちを伝える事も出来ない。

だから…気にしなくていいのに……凄く胸が苦しくなる。

固まってる耳元に

「俺に…しなよ…独占。もっと気持ち良く…普段出来ない事してあげるよ…。」

ハヤトは甘い声で囁いたが…

ゾゾゾっ!怖い…。

「だ、大丈夫よ…有難う!色々、勉強になったわ!」

旦那とは、ハヤトとした事はやらないけど。

「まっ!辛くなったら、遠慮なく変更しなよ!」

笑いながらそう言って、拘束していた手首の布をようやく外してくれた。

終わった…。

本当に安堵感に包まれ様とした瞬間……
両手首を掴まれたまま、ベッドに押し付けられた。

ドサッ!!

油断もあって、勢い良くマットに倒れて弾む。

「ハヤトッ!?」

「…俺の事…絶対に思い出せる様に、琴海の子宮に教えといてあげなきゃね。」

「や……いや…もう、止めて…。」

セイジへの焦燥感と、ハヤトへの恐怖感が入り交じり、全身に何とも言えないドロッとした感覚が広がっていく。

「もう一回だけ、イカせてあげるから…琴海は寝てるだけでいいよ。」

薄く微笑んで、腰を前後に動かし始める。

「あぁあ……っ…痛っ…ハ、ヤト…止めて…。」

滑りの少なくなった膣内が擦られて、少し痛みが伴った。
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