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ラブカルチャースクール
第2章 入会
「ひゃっ!やっ…。」

「ストッキングの上からだけど…感じちゃう?」

「あっ…う…うん…。」

そう…直接触れられていないのに、自分でも情けないくらい、感じていた。

だって…結婚してから、キスだって愛撫だって、旦那は殆どしてくれない。

私の身体は、性欲で飢えてたのかもしれない…。

「本当は…ミニ体験は、キスまでだから…これは内緒にしててね。」

「あっ…な…内緒…?」

指の動きは、止まらなくて下腹部がキュッとしてしまう。

理性でダメだと引き止めるけど、身体は正直だ。

色々考えてなんか、いられないわ…。

「そ…二人だけの秘密…だよ。」

そう言うとセイジは、ゾクリとする程色っぽく微笑み、またキスをした。

『秘密』…それだけで甘美で仕方ない。

どれだけ私、渇れてたのかな?

絡められる舌の甘さと、下から揺さぶられる快感で、頭の思考はショートしそう。

「んっ…んんっ…。はぁっ!」

唇が離されると、薄く笑い今度は服の上から、胸を長い指で揉み始める。

「あぁっ!セイジさん!」

「これも、おまけだから…さっきの約束出来る?」

「あっ…ああっ…!は、はいっ!約束するわ!」

私は、もっと触れてもらいたくて、セイジと密約を交わした。

甘い甘い…『二人だけの秘密』

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