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ラブカルチャースクール
第2章 入会
「琴海さん、大丈夫?」
「うん…もう、仕度出来たわ。」
あれから10分間くらい、セイジは私を気持ち良くさせてくれた。
服と髪が乱れたから、身だしなみを整える。
「じゃあ…またヤナセから説明あるけど…身体、疲れてないかな?」
ちょっと、脱力感はあったが、セイジが無理のない程度にしてくれたから、そこまでの疲れはない。
「うん…大丈夫よ…。」
まだ、下腹部は少しジンジンしてるけど。
「良かった…また、会えたらいいね…。」
セイジは肩を抱き寄せて、こめかみにキスをしてきた。
なんか、ホストみたいね。
「うん…頑張ってみようかな…。」
かなり恥ずかしかったけど…セイジには、また会いたいかも。
これって浮気に、なっちゃうのかな?
ちょっと俯いて、考えて込んでしうと
「琴海さん…ここで学んでった人、みんな最後は綺麗に明るくなって、卒業して行くから…きっと貴女も大丈夫ですよ。」
「本当?」
見上げたら、セイジの優しい笑顔があった。