この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
二度寝から起きたら、9時近くになっていた。
「ふぅ~良く寝たぁ~。」
こんなに寝坊出来たのは、久しぶりな気がする。
旦那と二人だけでも、朝からバタバタなのに、子どもが出来たらどうなるんだろう…以前、沙知絵が言ってたよね
『子ども一人立ちまで一千万!』
…世の中のお母さん、本当に凄いよな…。
子どもか……いつか私も産むのかな…旦那の子…。
欲しかった筈なのに、そう考えるとモヤモヤしてくる。
「いかん!準備して、実家に行こう!猫と戯れるのだ!」
ラブカルのレッスンに被らない様に、二泊三日で行くことにした。
目玉焼きとインスタント味噌汁、おにぎりと簡単に済ませて、着替えてお化粧をする。
実家だから、化粧といってもファンデーションとアイブロウだけ、服装もラブカルとは違ってかなりラフ。
「お土産、要るかな?」
そう行っても、電車で一時間くらいの隣の県。
「いっか!手ぶらでも。」
久々の独身気分に浮かれてるせいか、無駄に一人言を呟く。
実家にもまだ、残してきてる服もあるし…そんな荷物は必要ないな。
戸締まりも確認したし。
「さてと~久々のお母さんの手料理だ~。」
すっかり、娘気分でマンションを後にした。
「ふぅ~良く寝たぁ~。」
こんなに寝坊出来たのは、久しぶりな気がする。
旦那と二人だけでも、朝からバタバタなのに、子どもが出来たらどうなるんだろう…以前、沙知絵が言ってたよね
『子ども一人立ちまで一千万!』
…世の中のお母さん、本当に凄いよな…。
子どもか……いつか私も産むのかな…旦那の子…。
欲しかった筈なのに、そう考えるとモヤモヤしてくる。
「いかん!準備して、実家に行こう!猫と戯れるのだ!」
ラブカルのレッスンに被らない様に、二泊三日で行くことにした。
目玉焼きとインスタント味噌汁、おにぎりと簡単に済ませて、着替えてお化粧をする。
実家だから、化粧といってもファンデーションとアイブロウだけ、服装もラブカルとは違ってかなりラフ。
「お土産、要るかな?」
そう行っても、電車で一時間くらいの隣の県。
「いっか!手ぶらでも。」
久々の独身気分に浮かれてるせいか、無駄に一人言を呟く。
実家にもまだ、残してきてる服もあるし…そんな荷物は必要ないな。
戸締まりも確認したし。
「さてと~久々のお母さんの手料理だ~。」
すっかり、娘気分でマンションを後にした。