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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
二度寝から起きたら、9時近くになっていた。

「ふぅ~良く寝たぁ~。」

こんなに寝坊出来たのは、久しぶりな気がする。

旦那と二人だけでも、朝からバタバタなのに、子どもが出来たらどうなるんだろう…以前、沙知絵が言ってたよね

『子ども一人立ちまで一千万!』

…世の中のお母さん、本当に凄いよな…。

子どもか……いつか私も産むのかな…旦那の子…。

欲しかった筈なのに、そう考えるとモヤモヤしてくる。

「いかん!準備して、実家に行こう!猫と戯れるのだ!」

ラブカルのレッスンに被らない様に、二泊三日で行くことにした。

目玉焼きとインスタント味噌汁、おにぎりと簡単に済ませて、着替えてお化粧をする。

実家だから、化粧といってもファンデーションとアイブロウだけ、服装もラブカルとは違ってかなりラフ。

「お土産、要るかな?」

そう行っても、電車で一時間くらいの隣の県。

「いっか!手ぶらでも。」

久々の独身気分に浮かれてるせいか、無駄に一人言を呟く。

実家にもまだ、残してきてる服もあるし…そんな荷物は必要ないな。

戸締まりも確認したし。

「さてと~久々のお母さんの手料理だ~。」

すっかり、娘気分でマンションを後にした。

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