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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
「アルバム…出すね…適当に座ってて。」
小さなテーブルの辺りにセイジは、座って胡座をかく。
こんなラフなセイジ…スクールじゃ絶対見れないな。
「はい、これ…雨海のはこっち。」
見せるとセイジは、目を細め凄い優しい笑顔で
「ははっ!琴海さん、変わらないね!そのまま小っちゃくしたみたいで、凄ぇ可愛い!」
ズキュン!!
うぅ…また射ぬかれた…。
胸が、ズキンズキンする。
「そ、そんな…成長してないみたいじゃない。」
照れ隠しで、そう言うと
「ごめん、ごめん!若いなって思って。」
甘く微笑み、頭にポンポンと手が載った。
ドクン…ドクン…。
鼓動が、高鳴る…。
ねぇ…何とも思わないから…気さくに、こんな事するの?
知りたい…貴方の気持ち…心が…知りたいよ…。
でも…それは絶対聞いては、いけないから…。
「セイジ…知り合いって…友達とか?」
何気なく振ったつもりが、あらぬ方向に向かい始める。
「あ…うん…友達とは、ちょっと違うんだけど…。」
友達じゃない……瞬間に浮かんだハヤトの言葉。
『セイジの元カノに、似ているからだよ』
ドクン…ドクン…。
『ダメだよ…それ以上はダメ…』
頭に警告が、鳴り響く…。
でも…
「セイジ……元カノ…に、私って似てるの?」
「えっ…琴海…さん。」
沈黙が、襲う…。
とうとう…触れてはイケない、境界に入っていった…。
小さなテーブルの辺りにセイジは、座って胡座をかく。
こんなラフなセイジ…スクールじゃ絶対見れないな。
「はい、これ…雨海のはこっち。」
見せるとセイジは、目を細め凄い優しい笑顔で
「ははっ!琴海さん、変わらないね!そのまま小っちゃくしたみたいで、凄ぇ可愛い!」
ズキュン!!
うぅ…また射ぬかれた…。
胸が、ズキンズキンする。
「そ、そんな…成長してないみたいじゃない。」
照れ隠しで、そう言うと
「ごめん、ごめん!若いなって思って。」
甘く微笑み、頭にポンポンと手が載った。
ドクン…ドクン…。
鼓動が、高鳴る…。
ねぇ…何とも思わないから…気さくに、こんな事するの?
知りたい…貴方の気持ち…心が…知りたいよ…。
でも…それは絶対聞いては、いけないから…。
「セイジ…知り合いって…友達とか?」
何気なく振ったつもりが、あらぬ方向に向かい始める。
「あ…うん…友達とは、ちょっと違うんだけど…。」
友達じゃない……瞬間に浮かんだハヤトの言葉。
『セイジの元カノに、似ているからだよ』
ドクン…ドクン…。
『ダメだよ…それ以上はダメ…』
頭に警告が、鳴り響く…。
でも…
「セイジ……元カノ…に、私って似てるの?」
「えっ…琴海…さん。」
沈黙が、襲う…。
とうとう…触れてはイケない、境界に入っていった…。