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ラブカルチャースクール
第2章 入会
さっき説明を受けたラウンジまで、戻るとヤナセさんが色々準備して待っていた。
「琴海様、お疲れ様でした。ミニ体験は、いかがでしたか?」
「はい…楽しかったです。セイジさんが凄く…優しかったし。」
思い出すだけで、また感じてきてしまいそう。
「そうですか…お手続きは、いかが致しましょうか?」
ドキン…。
クーリングオフは、流石に利かないよね…。
でも、決めたの。
セイジと約束もしたもの!
後は、女は度胸!
「入会…します!」
また、勢い良く答えた私に
「クス…畏まりました。ご決断、大変嬉しく思います。」
栗毛色の柔らかい髪の間から、優しく微笑んだ瞳が美しく見えた。
「では、これからお手続きに入らせて頂きます。その際に旦那様のデータも頂きます。」
「旦那も?」
「はい、旦那様の性格や性癖、体質もこれからのレッスンデータに使わせて頂きます。目的は『旦那様を虜』にする事ですから。」
凄い笑顔だが、それであの堅物の旦那を虜にと、言われても変な感じだわ。
「解りました…。」
それから、旦那について思い付くだけの事を全て書き出し、手続きに移っていった。
「琴海様、お疲れ様でした。ミニ体験は、いかがでしたか?」
「はい…楽しかったです。セイジさんが凄く…優しかったし。」
思い出すだけで、また感じてきてしまいそう。
「そうですか…お手続きは、いかが致しましょうか?」
ドキン…。
クーリングオフは、流石に利かないよね…。
でも、決めたの。
セイジと約束もしたもの!
後は、女は度胸!
「入会…します!」
また、勢い良く答えた私に
「クス…畏まりました。ご決断、大変嬉しく思います。」
栗毛色の柔らかい髪の間から、優しく微笑んだ瞳が美しく見えた。
「では、これからお手続きに入らせて頂きます。その際に旦那様のデータも頂きます。」
「旦那も?」
「はい、旦那様の性格や性癖、体質もこれからのレッスンデータに使わせて頂きます。目的は『旦那様を虜』にする事ですから。」
凄い笑顔だが、それであの堅物の旦那を虜にと、言われても変な感じだわ。
「解りました…。」
それから、旦那について思い付くだけの事を全て書き出し、手続きに移っていった。