この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第2章 入会
さっき説明を受けたラウンジまで、戻るとヤナセさんが色々準備して待っていた。

「琴海様、お疲れ様でした。ミニ体験は、いかがでしたか?」

「はい…楽しかったです。セイジさんが凄く…優しかったし。」

思い出すだけで、また感じてきてしまいそう。

「そうですか…お手続きは、いかが致しましょうか?」

ドキン…。

クーリングオフは、流石に利かないよね…。

でも、決めたの。

セイジと約束もしたもの!

後は、女は度胸!

「入会…します!」

また、勢い良く答えた私に

「クス…畏まりました。ご決断、大変嬉しく思います。」

栗毛色の柔らかい髪の間から、優しく微笑んだ瞳が美しく見えた。

「では、これからお手続きに入らせて頂きます。その際に旦那様のデータも頂きます。」

「旦那も?」

「はい、旦那様の性格や性癖、体質もこれからのレッスンデータに使わせて頂きます。目的は『旦那様を虜』にする事ですから。」

凄い笑顔だが、それであの堅物の旦那を虜にと、言われても変な感じだわ。

「解りました…。」

それから、旦那について思い付くだけの事を全て書き出し、手続きに移っていった。


/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ