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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
ドックン…ドックン…。
どうか今は、許して…いつか報いは受けるから…。
「本当に…大丈夫なの…。実は、ラブカルのレッスンを受けやすい様に…ピルを飲んでるの…。」
「え…ピル?」
咄嗟とは…チープだ…レッスンで色んな女性の相手しているセイジに通じるか…。
「本当…に…?」
気のせいか…声が震えて聴こえる。
「うん…元々、生理不順だったから…。」
「そう…。」
目を閉じて、考えている。
ドックン…ドックン…。
お願い…嘘だと解っても…騙されたと思って…。
セイジの瞼が開き…
「琴海さん……何かあったら…必ず守るから…。」
「セイジ…。」
セイジはギュッと、私を抱き締めて
「だから…絶対、一人で抱えたり、泣いたりしちゃ駄目だよ。」
「うん…。」
「必ず俺に、話してね。これは…二人だけの約束…出来る?」
「う…ん…。最初から…約束したもの…。」
セイジは、優しく微笑み
「本当だね。」
そう…ラブカルの初日から…私たちは
『密約』を交わしていた。
視線を合わせて、微笑む。
セイジが一気にシャツを脱ぎ捨てると、眩しいくらい綺麗な、筋肉質で整った身体が現れる。
「琴海…さん…。」
「琴海で…いいの…。」
抱き締め合って、お互いの肌を重ね合わせる…。
お互いの体温を確め合いながら…唇を寄せた。
どうか今は、許して…いつか報いは受けるから…。
「本当に…大丈夫なの…。実は、ラブカルのレッスンを受けやすい様に…ピルを飲んでるの…。」
「え…ピル?」
咄嗟とは…チープだ…レッスンで色んな女性の相手しているセイジに通じるか…。
「本当…に…?」
気のせいか…声が震えて聴こえる。
「うん…元々、生理不順だったから…。」
「そう…。」
目を閉じて、考えている。
ドックン…ドックン…。
お願い…嘘だと解っても…騙されたと思って…。
セイジの瞼が開き…
「琴海さん……何かあったら…必ず守るから…。」
「セイジ…。」
セイジはギュッと、私を抱き締めて
「だから…絶対、一人で抱えたり、泣いたりしちゃ駄目だよ。」
「うん…。」
「必ず俺に、話してね。これは…二人だけの約束…出来る?」
「う…ん…。最初から…約束したもの…。」
セイジは、優しく微笑み
「本当だね。」
そう…ラブカルの初日から…私たちは
『密約』を交わしていた。
視線を合わせて、微笑む。
セイジが一気にシャツを脱ぎ捨てると、眩しいくらい綺麗な、筋肉質で整った身体が現れる。
「琴海…さん…。」
「琴海で…いいの…。」
抱き締め合って、お互いの肌を重ね合わせる…。
お互いの体温を確め合いながら…唇を寄せた。