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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
今はセイジの事だけで、いっぱいなろう…。

この時間が終われば、否応なしに現実に戻って『伊野琴海』としての生活になるんだ。

ラブカルに行けば、『生徒』と『講師』…ただ、ノルマの様にレッスンをこなしていくだけ。

だから…今だけは…ただの『男女』でありたい。

ほんの束の間の『夢』を見させて…。

胸を揉んでたセイジの手が、腹から腰へと下りていき、太股を撫でていく。

内腿を指先で擦られると、ゾクゾク感が駆け抜け、肩が震えた。

「あっ…。」

そのまま上となぞられ、また濡れた秘部の口をそっと何度か撫でて、ゆっくりと中に挿していく。

ヌチャ…クプ…ヌププ…。

溢れる愛液が、悦びで音を奏でた。

「あぁ……セイジ…欲しい…。」

壺の中は濡れ滴り、早く熱い棒で掻き回されたくて、仕方ない。

ズクンズクンと子宮が疼いて、下腹部に心臓があるみたいだ。

胸をから唇を離したセイジが、顔を覗き込む様に見詰める。

その瞳は、凄く優しく…甘く…それでいて、切ない…。

「はぁ…セイジ……キテ…。」

喘ぐ様に、切望する。

セイジは苦しそうに、表情を歪め唇を噛んだ。

そして…

「琴海……一緒に…イクよ…。」

ドクン…クル!

あぁ!いよいよだわ…。

履いてたジャージを脱ぎ捨てると…そこには熱く猛り、雄々しく反り返る…セイジの幹が勃っている。

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