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ラブカルチャースクール
第19章 2 Years ago
ドックン…ドックン…。

鼓動が高鳴る。

「セイジ…。」

腕を伸ばすと、セイジは掴んで手のひらにキスをした。

「琴海………。」

唇が動いてくすぐったい…小さく囁いた言葉が、何か解らなかったけど、凄く嬉しくなった。

「挿れるよ…。」

「う…ん…。」

セイジの先が、秘部に触れる…。

ドックン!

あぁ…いよいよだわ…。

私は感触に意識を集中させるかの様に、ギュッと目を瞑った。

花弁をめくり、割れ目にズンッと圧力が掛かる。

「…っ…ふぅ…。」

「琴海…。」

名前を呼ばれると共に、ズブッと一気に奥まで挿ってきた。

「はぁっ!あぁんっ!」

感動で身体が、少し跳ねる。

「はぁ…大丈夫…?」

セイジは、目を細めて聞いてきた。

「あっ…うん…凄く…気持ちイイ…。」

旦那とはいつも生だったけど、また何か違って感じた。

これは、気持ちの違いからなのか…。

セイジは眉を寄せて、ジッとして直ぐには動かない。

どうしたのかな…。

「セイジは…大丈夫?」

いつもよりぎこちなく微笑みながら

「ちょっと…ヤバイ…。嬉しくて…頭の中、おかしくなりそう…。」

ドックン!

それって…どういう事かな…。

こんないっぱいいっぱいなセイジ、見たこと無くてドキドキしてくる。

「琴海…まだ、締めないで…。イキそうになるから…。」

セイジは微笑んで、甘く囁いた。

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