この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第20章 Lesson 『タブー』
「そうかもしれないけど…。」
ハヤトは、ピスタチオを口に放り込みながら
「ま…今の方が、ラブカルにも琴海には都合いいだろ?」
「えっ…それは…。」
「ラブカルはセイジが居た方が儲かる…琴海は、セイジがお気に入りなんだろうし…。」
何かを見透かしてる様に、言ってくる。
「お気に入りって…信頼感があるのよ。」
目を細めてハヤトは
「ふ~ん…信頼感ね…。変な気、起こしたら本当にヤバイから気を付けなよ。」
ドックン…それは、ラブカルの『タブー』に触れると…。
「ハヤト…ラブカルの制裁って…受けた人居るのかな…。」
心臓がバクバクして、どもりそうになる。
「タブーを犯して受けた人…?居るよそりゃ。」
やっぱり、居るんだ!
「所詮、男と女だし、レッスンとはいえあれだけ濃密な事すし、悩みも相談もしていく内に、お互いが一線越えるなんて、案外簡単じゃん。」
「講師を辞めさせられて…生徒とも二度と連絡取れなくなるんだよね…。」
「まあね…島流しされるから、一生会えなくなる。」
さっきも言ってた『島流し』って…本当に島に行くのかな?
顔に疑問符が浮き出てたのか、ハヤトは口元を歪ませ
「信じらんない?本当に島流しだよ。ラブカルで、所有してる島があるから。」
「ラブカルで…島を持ってる…。」
講師にそこまでして…生徒には、何があるの!?
ハヤトは、ピスタチオを口に放り込みながら
「ま…今の方が、ラブカルにも琴海には都合いいだろ?」
「えっ…それは…。」
「ラブカルはセイジが居た方が儲かる…琴海は、セイジがお気に入りなんだろうし…。」
何かを見透かしてる様に、言ってくる。
「お気に入りって…信頼感があるのよ。」
目を細めてハヤトは
「ふ~ん…信頼感ね…。変な気、起こしたら本当にヤバイから気を付けなよ。」
ドックン…それは、ラブカルの『タブー』に触れると…。
「ハヤト…ラブカルの制裁って…受けた人居るのかな…。」
心臓がバクバクして、どもりそうになる。
「タブーを犯して受けた人…?居るよそりゃ。」
やっぱり、居るんだ!
「所詮、男と女だし、レッスンとはいえあれだけ濃密な事すし、悩みも相談もしていく内に、お互いが一線越えるなんて、案外簡単じゃん。」
「講師を辞めさせられて…生徒とも二度と連絡取れなくなるんだよね…。」
「まあね…島流しされるから、一生会えなくなる。」
さっきも言ってた『島流し』って…本当に島に行くのかな?
顔に疑問符が浮き出てたのか、ハヤトは口元を歪ませ
「信じらんない?本当に島流しだよ。ラブカルで、所有してる島があるから。」
「ラブカルで…島を持ってる…。」
講師にそこまでして…生徒には、何があるの!?