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ラブカルチャースクール
第20章 Lesson 『タブー』
「ハヤト…その島に行った事ある?」

思考が上手く回らなくて、変な質問を投げ掛ける。

「無いよ!リゾート地じゃないんだから。いわゆる罪人が行く場所だぜ。」

「罪人…。」

ズキン…。

講師と生徒が、何かあったらそれは『罪』となるんだ。

確かに結婚してたら『不倫』、してなかったら『浮気』なのかな…。

ん…因みにフリーなら、どうなの?

ハヤトに聞いてみたら、呆れた顔して

「とにかく、講師と生徒は絶対そうゆう関係になっちゃ駄目なのが、ラブカルの掟!」

「そんな…。」

そこまでしないと、秩序が保てないのかな…でも、島流しって。

もし…セイジが、そうなったら…会えないだけじゃ済まされない。

考えるだけで、ゾッとしてきた。 

「だから、気を付けなよ。セイジに入れ込んで、レッスン中止になった生徒なんて、両手で足りないからな。」

グサッ!

念押しも去ることながら、両手で足りないくらい、セイジに入れ込んだ人達が、居たのが何だかショックだ。

つまらない、ヤキモチだよね…。

「レッスン中止になると…どうなるの?」

脚と腕を組んでふんぞり返って、カラン…持っているグラスを鳴らし

「お金は…残額は返ってくるけど…」

「けど…。」

生徒まで、島流しじゃ…。

「詳しくは解らない…ただ…外に出られなくなるって噂はあるけどな。」

外に、出られなくなる?

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