この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第21章 Lesson in 独占
「じゃあ、果物から聞いていいかな?」

「はい!」

力が入ってる私にセイジは、屈託なく笑い

「はははっ!そんなに難しく考えないでいいから!好きなモノ、どんどん言ってみて。」

『好きなモノ』と、言われて思わず
『セイジ』とか言いそうだわ。

その言葉を飲み込んで

「果物…苺にバナナ、リンゴと巨峰に、マンゴーとキウィと、白桃に…。」

言っていく側から、パソコンに入力していっていた。

カタカタと、指を動かす横顔が、カッコ良くて一瞬見とれる。

「ん?琴海さん?」

セイジは、言葉が止まった私を不思議そうに見た。

「あっ!ごめんなさい、えっと…果物…。」

「ふっ、次は、他のにしよっか?お菓子とか飲み物とか。」

「うん…。」

なんだろ~こんなに細かく聞かれたの初めてだしな。

それからチョコレートやキャラメル味、抹茶等…思い付く限りを言っていき、最後に

「キムチ!」

と、言ったら

「はははっ!キムチはちょっと止めておこうかな~!」

「え…キムチは嫌い?」

キムチ鍋とか、しないのかな…。

「キムチは、好きだよ。」

「でも…止めておくって…。」

少し、しょんぼりしてるとセイジは、口元を手の甲で隠して笑いを堪えていた。

「くっくっ…今説明するから…取り敢えず、データを送信するね。次回のレッスンには器材が届くから。」

「器材?」

流石レベルアップしたからか、先が読めないわ!

/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ