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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「…あぁ…大丈夫だよね…。生理も来たら、旦那とはそうゆう事にもならないだろうし…。」

基本的に淡白だから…出張で疲れてるだろうから、しばらくしないかも…。

それは、今までの旦那の行動としてはだ…。

でも…旦那の変化も、キスマークも…私は甘くみていたんだ。

まさか、あんな事になるなんて、この時は予想だにしていたかった。

「お待たせ!支度、出来たよ。」

「うん、はい!お疲れ様~。たまにはココアとかどうかな?」

スーツでバッチリ決めて、甘い香りのココアを出してくれた。

ふふ…このギャップもセイジなら絵になるなぁ~。

「うん!有難う~。」

一口飲むと、凄く濃厚だけど上品な味がした。

「美味しい…どこのココア?」

「あぁ…ココアパウダーがあったから、ペースト作って牛乳で煮立てて、バター落としたんだ。」

「え…そこまで…。」

ココアの作り方まで習うのかな…マスターコース。

「クス…琴海さん…鼻血出したからさ。」

「あっ…だから。」

ココアで増血するかは謎だけど、セイジの気持ちが嬉しい。

結構な運動量でお腹も空いてたし。

「このココア…セイジみたいね…。」

「俺!?ココアみたいって、どんななのさぁ~。」

私の発言に、ニコニコ笑っている。

「優しくて…温かくて…。」

甘い…。

「…そう…それは、誉めすぎだよ…。」

セイジは照れ臭そうに、ココアを飲んだ。

それとなく見詰め合った私たちは…最後にココア味のキスをした。

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