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ラブカルチャースクール
第22章 Lessons of F
「す、すみません…何も考えずに私が頼んじゃって!そしたらセイジも説明しながら、ちゃんとやってくれたもんだから、ムラムラと言いますか、妙にセクシーだったもので、つい鼻血が…。」

セイジの評価を下げる訳には、いかないと思って、必死に説明をしたのだけど…。

「凄かったんですよ!舌使いとか!セイジにやられたら、どの男性も絶対気持ち良くなっちゃうと思いますよ!」

万歳みたいに、両手を上にあげ力説した。

ヤナセは口元を手のひらで押さえ、眉間に皺を寄せて難しい顔をしている。

どうしよう…ヤナセのこんな顔初めてかも…。

綺麗な分、迫力が増して感じる。

冷や汗を掻きそうになって、口を結ぶと

「ぷっ……クスクス…セイジが…フェラ…を…。」

ヤナセは肩を揺らして、笑い出した。

「ヤナセ…さん…。」

「はははっ!琴海様は、素晴らしいですね!セイジもいい勉強になったかと…クックッ…。」

また、お腹を抱えて笑われた。

「はぁ…それならいいんですけど…。」

やっぱり、セイジにフェラまでさせたのは、初めてなんだわ…。

評価、上がればいいけど…。

一頻り笑って、ヤナセは目元を拭いながら

「はぁ~琴海様、次はいつにされますか?」

泣くほど可笑しかったか…と思いつつ

「明日も…来たいんですが。」

「…明日…ですか?」

これには、別の意味でヤナセの顔付きが変わった。

「連日も可能ですが…正直お勧めは、しません。特に独占コースは…。」

ドックン…。

独占コースは…タブーになり易いから…そう聞こえる…。

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