この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第3章 LOVE Lesson 1
レッスン室でソファーに腰掛け、講師を待つ。

予約は前もって、講師のスケジュールとも合わせて、指定が出来る。

だから…一番最初のレッスンは、あの人がいいなと思ったの。

時間から5分過ぎると…ガチャリとドアが開く音。

「ご免なさい!少し遅れちゃって!」

その人は現れた。

急いで来たのか、息を切らしている。

「ううん…今日から宜しくお願いします…セイジさん!」

「琴海さん!スクールに申し込みしてくれて良かった!担当になれて嬉しいよ!」

爽やかな笑顔で、微笑まれた。

キュン!

はぁ~会えたのも、言われてる事も、全部嬉しい!

セイジは、手に持っていた箱をテーブルに置いて

「今、お茶淹れるね。」

「うん…それは?」

セイジは、振り向いて。

「さくらんぼのショートケーキ!」

え…嘘…。

『次に琴海さんが、来た時に用意出来たらいいな。』

本当に叶えて、くれたんだ。

「人気あるみたいだからさ、予約しといたんだ!買いに行ったら、渋滞にハマッちゃって~5分遅刻しちゃって、ご免ね!」

凄い、嬉しい…感激で、思わず涙ぐんでしまう。

「ううん…有難う!凄い嬉しい!」

「本当!?でも、遅れた分はまた、おまけするからね!」

セイジは、こっちに振り向いて意味深に微笑んだ。


/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ