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ラブカルチャースクール
第23章 Lesson 中断
翌日になっても…旦那に一日中拘束された。

「はぁ…はぁ…。」

「あっ………は…もう…ムリ…。」

時間の感覚なんて解らなくなっていて、旦那の気がすむのを待って、終われば眠りに落ちる。

ろくに食べてないから、体力も限界になってきていたが、旦那は私の状態なんてお構い無しだった。

多分、何の反応が無くても、やり続けるんじゃないかと思った。

「あっ…あっ……んっ…。」

何度も突き上げられる振動で、声が出る。 

エクスタシーや快感なんか、身体が麻痺して解らない。

疲れから、意識が朦朧としてくる。 

息苦しさを喘ぎに変える。

「あっは…はぁ…はぁ…。」

「琴海……感じているのか?」

この状態で、解らないのかしら…単に言わせたいのかな…。

「あ……は…い…。」

感じてるとか気持ちが良いとかより、取り敢えず返事をするのが精一杯だった。

でも、それで満足してるのか、旦那は小さく笑っていた。

早く…休み終らないかしら…。

頭の中は、その事ばかり考えていた。

旦那に全てを委ねたら、楽になるのかもしれない…
だけど、一回入った亀裂は思いの外深くなっていた。

旦那の腰が、激しくピストンし出した。

「あぁ…あん……くっ…。」

突かれる度に、パキッと心の中で何かが弾けて崩れていく。

旦那の背中にしがみ付きながら、虚ろな目で天井を仰いだ。

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