この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第23章 Lesson 中断
三日目…事態は急変した。

重い身体と、下腹部の痛みを引き摺りながらお手洗いに行くと。

「あ……始まった…。」

生理が予定より、早目に来たのだ。

色んな事が重なって、身体もビックリしたのかもしれない。

ストレスで遅くなる事は、あっても早く来る事もあるのね…。

旦那に伝えたら、もう無茶な事は流石にしないかもしれない。

恐る恐るリビングに行くと、旦那は電話中だった。

「はい…分かりました…では、後程…。」

何だろう…何か急用かしら?

下腹部を擦りながらキッチンに行き、冷蔵庫を開けて朝御飯の準備をしようとした時

「琴海…会社に行って来る。」

「…会社?休みは…。」

「2日間だけだ…緊急で処理しなくては、ならない事があるみたいだ。今日は遅くなるかもしれない。」

「そう…もう行くの?」

「いや…午後からにして貰った。昼は会社で食べる。」

「分かりました。…朝御飯、用意するわね。」

手に持った、卵を割ろうとしたら

「琴海…。」

旦那が後ろから抱き締めてきて、胸を揉み始めた。

「あっ…朝御飯…が…。」

「要らない…まだ昼まで時間がある…。」

うなじに唇が当たり、舌先が這っていく。

嫌……もう、無理なのに…。

「あ、あなた…生理なの…今日から始まって…だから…。」

旦那の動きが、一瞬止まった

「生理…。」

「えぇ…だからしばらくは…。」

出来ない事を暗に示唆したが、旦那は私の手を引いてバスルームに入った。

/552ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ