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ラブカルチャースクール
第23章 Lesson 中断
「な…どうするの…。」

この後に、起こり得る予測を否定したい思いで聞いた。

「風呂場なら、気にならないだろ。」

無表情で私の服を脱がし始める。

何で…ここまでするの!

「あなた…無理よ…お腹が痛いもの!」

「病気じゃない。」

「えっ……痛っ!」

胸元に顔を埋められて、思いっきり吸われる…。

キスマークを見られてから、毎回最初にする行為。

思いっきり吸われ続けて、痕は紫色の痣になっていた。

「ねぇ…もう、止めましょ…。あなた、感情的になってるだけよ。」

「欲求不満だったんだろ…解消すれば、済む事だ…。」

「へ…本気で…言ってるの?」

ただの欲求不満が、溜まってたくらいに思ってたの…。

そんな単純な事じゃない…抱き合ったって、心が通い合わなきゃ意味が無いのに…。

「違う…そんなの違うわ…。」

抵抗したくても、所詮女の力じゃ抗えないし、体力が限界だった。

「何も言わなくていい…。」

何も…って…人形じゃないのよ!

涙が一気に、溢れ出した。

「やだ…嫌です……お腹痛いの…。」

「気が散れば、痛くないだろ…。」

本気なの?

ただでさえ、出血して傷が付いてるのに…。

恐怖心を通り越して、嫌悪感に襲われる。

胸がムカムカする…。

キュキュ…シャアァァァ…。

抱き締められながら、一緒にシャワーを浴びせられた。

「嫌ぁぁ!」

「琴海…今日は、家に居なさい。」

旦那の指が、まだ濡れてない奥へと、無理矢理に挿し込まれた。

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