この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブカルチャースクール
第23章 Lesson 中断
「パ…パソコン…は…。」
嫌な予感のまま、書斎に行く。
最初にラブカルに申し込みをしたのは、パソコンからだ。
ノートパソコンの電源を立ち上げようとしたが、押しても反応しない。
パソコンの裏を見ると…コードが全てない。
充電も切れていた。
「はぁ…他…ほかに…何か…。」
家の電話もダメ元で、受話器を取ってみたが、使えなかった。
「どうしよう……。」
落ち着けば、アイディアが浮かぶかもしれないが、正直パニック状態で立っているのも辛い。
「嫌よ…このままずっとなの…。」
旦那は、何を望んでるの?
「疲れた……。」
一気に襲ってきた焦燥感に、考えるのも動くのも嫌になった。
私は床に倒れ込み溜まった疲れからか、そのまま目を閉じてしまった…。
「…寒い…。」
しばらくして眠りから覚めると、時間は18時くらいになっていた。
「あ……お腹…空いた。」
温めたグラタンは、すっかり冷えきっていたので再度レンジにかけると、表面のマカロニは固くなってしまった。
旦那…今日遅くなるんだよね…携帯ないから、全然解らないや…。
電話…せめて実家か、沙知絵に連絡着けば…。
一か八かで、お隣を訪ねて電話を借りてみよう…裸足で怪しまれるかもしれないけど…せめてスリッパくらい残しておいてよ。
それくらいとことん、やられていた。
嫌な予感のまま、書斎に行く。
最初にラブカルに申し込みをしたのは、パソコンからだ。
ノートパソコンの電源を立ち上げようとしたが、押しても反応しない。
パソコンの裏を見ると…コードが全てない。
充電も切れていた。
「はぁ…他…ほかに…何か…。」
家の電話もダメ元で、受話器を取ってみたが、使えなかった。
「どうしよう……。」
落ち着けば、アイディアが浮かぶかもしれないが、正直パニック状態で立っているのも辛い。
「嫌よ…このままずっとなの…。」
旦那は、何を望んでるの?
「疲れた……。」
一気に襲ってきた焦燥感に、考えるのも動くのも嫌になった。
私は床に倒れ込み溜まった疲れからか、そのまま目を閉じてしまった…。
「…寒い…。」
しばらくして眠りから覚めると、時間は18時くらいになっていた。
「あ……お腹…空いた。」
温めたグラタンは、すっかり冷えきっていたので再度レンジにかけると、表面のマカロニは固くなってしまった。
旦那…今日遅くなるんだよね…携帯ないから、全然解らないや…。
電話…せめて実家か、沙知絵に連絡着けば…。
一か八かで、お隣を訪ねて電話を借りてみよう…裸足で怪しまれるかもしれないけど…せめてスリッパくらい残しておいてよ。
それくらいとことん、やられていた。