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ラブカルチャースクール
第24章 Lesson 決意
でも…自分の事を解ってくれている人が居る安心感は、絶大だった。
「本当…有難うございます。頑張りますので…私…。絶対に、ラブカルを卒業します!」
はっきりと、言い切った。
これは、自分への…揺らがない為の『決意』だった。
『はい…私どもも、琴海様と一緒に頑張らせて頂きたいです。』
ヤナセさん…一緒に背負って、くれようとしているんだ。
涙が止めどなく、溢れてくる。
「くっ…はい…お願い…します!」
『それでこそ、琴海様です。何かあったら、至急連絡下さい。では…失礼致します。』
電話が切れる。
ラブカルに通い続ける事が、決して正解だとは思わない…。
ただ、ここで諦めたら、私は変わらないし、旦那だってこのままにさせてしまう。
私の中で沸々と、何かが沸き上がってきた。
そして一時間後…
靴が届いた。
やっぱり、ヤナセは凄い。
ラブカルでデータを録っていたのであろう。
靴のサイズもピッタリだし、動き易い上にお洒落だった。
ヤナセにお礼のメールをしたら
『靴、届きましたか?種類はセイジに選ばせましたが、気に入って頂けて良かったです。』
と、返事が来た。
セイジが選んだんだ!
凄い嬉しい!
…けど、ヤナセは何でセイジに選ばせたのかな……まっ、今は深く考えないでおこう。
荷物は重たくならない程度に…簡単な着替えと、通帳印鑑…取るものを取って、家を飛び出した。
テーブルの置き手紙には、一言だけ書き残してきた。
『しばらく一人で、考えさせて下さい。』
「本当…有難うございます。頑張りますので…私…。絶対に、ラブカルを卒業します!」
はっきりと、言い切った。
これは、自分への…揺らがない為の『決意』だった。
『はい…私どもも、琴海様と一緒に頑張らせて頂きたいです。』
ヤナセさん…一緒に背負って、くれようとしているんだ。
涙が止めどなく、溢れてくる。
「くっ…はい…お願い…します!」
『それでこそ、琴海様です。何かあったら、至急連絡下さい。では…失礼致します。』
電話が切れる。
ラブカルに通い続ける事が、決して正解だとは思わない…。
ただ、ここで諦めたら、私は変わらないし、旦那だってこのままにさせてしまう。
私の中で沸々と、何かが沸き上がってきた。
そして一時間後…
靴が届いた。
やっぱり、ヤナセは凄い。
ラブカルでデータを録っていたのであろう。
靴のサイズもピッタリだし、動き易い上にお洒落だった。
ヤナセにお礼のメールをしたら
『靴、届きましたか?種類はセイジに選ばせましたが、気に入って頂けて良かったです。』
と、返事が来た。
セイジが選んだんだ!
凄い嬉しい!
…けど、ヤナセは何でセイジに選ばせたのかな……まっ、今は深く考えないでおこう。
荷物は重たくならない程度に…簡単な着替えと、通帳印鑑…取るものを取って、家を飛び出した。
テーブルの置き手紙には、一言だけ書き残してきた。
『しばらく一人で、考えさせて下さい。』