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第25章 Last Lesson

「はぁ…キス…情熱的に…なりましたね…。」

「うん…。」

セイジは、何かを察したかの様に、言葉使いが変わった。

「私が…気持ち良くしたいわ…。」

「はい…してみて…下さい。」

離した唇をセイジの頬から顎へキスを繰り返し、セクシーな首もとへ顔を埋めて舌を這わせる。

「ん……いいですよ。雰囲気作りが…とても…。」

「うん…。」

泣きたくなる思いを隠しながら、セイジを気持ち良くさせる事に集中していく。

綺麗な鎖骨…端から端へと唇でなぞる。

「あっ…。」

セイジの漏れる声が、とても甘美だ。

逞しい胸を８の字を描く様に唇を這わせ、唇を尖らせ乳首を包む。

チュ…チュチュ…。

舌先も使って、刺激してみると

「あぁ…琴海さん…いい…ですよ。」

「ひゃい。」

舌全体で舐めながら、返事をした。

あぁ…セイジが感じる全ての箇所が、とても愛しい…。

両胸の乳首を刺激し、下腹部に進めると…セイジの逞しい幹が熱くそそり勃っていた。

「ゴム…着けるね…。」

「はい…。」

セイジからフェラ用のゴムを受け取り、亀頭に被せて、ゆっくり根までおろす。

フェラ用ゴムは、極薄で出来ている。　

フェラも慣れてきたから、味付きではなくなったけど。

セイジの熱い先に、そっと唇を寄せて当てる。

軽く食む様に、先を滑らせていく。

「…うっ……ぁ…。」

ドックン…握ってる、熱い幹が脈打つ…。