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ラブカルチャースクール
第4章 LOVE Lesson 2
「はい、どうぞ…ハーブティーです。」

「ハーブティー。いい香り~。」

「リラックス出来るしね。」

本当…これだけで、落ち着いてくる気分。

色々考えてくれてて嬉しいな~。

うっとりしながら飲んでると、セイジは今日のレッスンの説明に入った。

「今日はね…琴海さんの性感帯をまず調べさせてもらいます。」

「性感…帯…。」

「そう!琴海さんが、とっても気持ち良く感じるところを自分で把握するんだよ。」

ニッコリ笑ってるけど、内容は凄い気がする。

「自分で、どこが気持ちがいいか知ると、どうして欲しいかも旦那さんに伝えられる。恥ずかしい事じゃないよ。コミュニケーションにとっても必要だし、お互いが気持ち良くなれるのが一番だからね。」

「はい…。」

そうよね…対象はあくまでも、旦那だものね。

「女性は、身体も心も複雑だし、性の事は言い難いからね。伝え易くする事で、気持ちの負担は軽減されるんじゃないかな。」

そんな事まで考えてくれるの…凄いわ。

「分かりました!」

「ふっ…良い返事です。じゃあ、これに着替えてね!」

「はい?」

渡されたのは、薄い生地の下着セットだった…。


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