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「S」と「M」の日々
第4章 悠の劣情

「ひぐっぅ…!?」
僕の頭は真っ白だった。
ただ僕に絡みついてくる肉襞の一つ一つが愛おしくて愛おしくて…全部僕の形にすり替えてやろうとひたすらに腰を振って突き立てた。
みぃ子は何故か泣いている。
そんなに僕とセックスするのがいやだったんだろうか…そう思うと一層僕の肉棒は硬度を増した。
みぃ子が僕のものになるんだ。
「ひっ、ぎぃ…ゆっ…ぃたぁ…」
「みぃ子っ…出るっ…!」
最奥に吐精した。
気持ちよくてまだ抜きたくない。
みぃ子をみると両手で顔を覆っていた。
顔が見たくて手をはがした。
涙目で恥辱と怒りに似た感情がこもった目で僕を睨んでいる。
「悠クン…どういうことなの!?」
「え…?」
声のトーンも言葉も思っていたものとかけ離れていて僕ははたと我に返った。

