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官能ショートショート『最高のマスターベーション』
第1章  
妻はイクとき“イク”とか、大きな喘ぎ声を上げる、とかしません。
目をつむり、かおをしかめ、わずかに仰け反り、動かなくなります。
そして、そのあと身体全体が脱力します。
それで絶頂に達したことが分かります。
そして妻の場合、膣内も脱力します。
イッたあとの膣内は緩くなるので、それでも分かります。

妻を満足させた後は、私が満足する番です。私はそこからコンドームを付けます。
私は若いころからコンドーム派です。
私には女性の“外”でイクことは、考えられない、もったいないことなのです。
せっかく目の前に、男にとって一番気持ちの良い“場所”があると言うのに。

少し緩くなった妻の中で、私がイクための腰の動きをします。
妻を下にして、ある程度乱暴に動きます。
舌を絡め、胸を鷲掴みしたり、乳首を指先でこね回したり。
そうすると妻は、また感じ始め、徐々に膣内が締まってきます。
また妻に、私の乳首を触ってくれるように言います。

妻を満足させたのですから、これからは私がイキたいようにイキます。
自分を焦らすのです。
直ぐには射精させません。
イキたくなったら動きを止め“ため”ます。

昇ってくる射精感を“溜める”のです。
睾丸から昇ってくる精液を、睾丸とペニスの間のところに溜め続ける、と言ってもいいかもしれません。
動いて、溜めて、止める。
射精感が鎮まると、また動いて、溜めて、止める。
それを繰り返し、溜めて溜めて、我慢できなくなったところで放出するのです。
それが一番の快感を味わう方法です。

多分、男が“独り”でする場合は皆、そうすると思います。
溜まって来たのを確認するため、時折、自分で睾丸を触ったりします。
ぱんぱんに硬くなって根元に縮こまっているのがわかると、余計、射精への期待感が増します。
妻にそれを触らせることもあります。
限界に近づいてくると、小刻みに少し動いては止め、動いては止めを繰り返します。

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