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官能ショートショート『最高のマスターベーション』
第1章
もう限界だ、と思ったとき、今度はゆっくりしたストロークで妻の中を動きながら、溜めたものがペニスの中の細い管を昇ってくる瞬間を待ちます。
でも待つのは、ほんの一瞬です。
出る寸前、声が出ます。
どうしても声が出ます。
「イ、イクっ……」
声を発し、ペニスの奥へ押し込み、動きを止めます。
これから来る快感に神経を集中するためです。
根元が一瞬、ぐぐっと、太く硬くなります。
続いて、ペニスに力がみなぎり、どくっ、と反り返ります。
細い管の先端の小さい穴から、勢いよく粘液が噴き出す瞬間です。
「あうっぅぅ…」
自然とうめき声が出ます。
どくっ、どくっ、とペニスの反り返りが続きます。
乳首が立ち、身体中の毛穴が閉じられ、鳥肌が立ちます。
男の至福の時です。
男にとって、これ以上の至福の時はありません。
息を止め、顔をしかめ、自分の意思とは関係なく動き続けるペニスから、放出される粘液の流れを感じ続けます。
ペニスが、ひとりでに力強く動くたびに、快感が突き抜けます。
男に生まれて良かったと思う、束の間の時間です。
何回かの放出のあと、だんだん快感が薄まり、今度は「うっ、ふぅぅ…」と快感に止めていた息が漏れ始めます。
そして脱力して妻に身を預けます。
荒い息が鎮まるまで待ちます。
ここからは、充分な放出感を味わったあとの、満たされた時間です。
ほどなくして妻から抜き、コンドームの事後処理をします。
妻も自分で拭き、自分で服を来ます。
そして、二人とも寝る準備が整うと、そのまま寄り添って寝ます。
心地よい疲労感に、二人とも直ぐに深い眠りにつきます。
健康的な眠りです。
こうゆう夜の次の日は、決まって妻は機嫌が良いのです。
その気さえあれば、妻は私でイクことができ、私も妻の名器を使って、いつでも最高のマスターベーションが出来ます。
幸せな夫婦生活だと思います。
私は妻に満足しています。
それ以上のことを妻に望んだら罰が当たります。
ですから、愛を確かめ合う、貪り合うようなセックスは、また新しい“彼女”が現れたときまでとっておきます。
完。
でも待つのは、ほんの一瞬です。
出る寸前、声が出ます。
どうしても声が出ます。
「イ、イクっ……」
声を発し、ペニスの奥へ押し込み、動きを止めます。
これから来る快感に神経を集中するためです。
根元が一瞬、ぐぐっと、太く硬くなります。
続いて、ペニスに力がみなぎり、どくっ、と反り返ります。
細い管の先端の小さい穴から、勢いよく粘液が噴き出す瞬間です。
「あうっぅぅ…」
自然とうめき声が出ます。
どくっ、どくっ、とペニスの反り返りが続きます。
乳首が立ち、身体中の毛穴が閉じられ、鳥肌が立ちます。
男の至福の時です。
男にとって、これ以上の至福の時はありません。
息を止め、顔をしかめ、自分の意思とは関係なく動き続けるペニスから、放出される粘液の流れを感じ続けます。
ペニスが、ひとりでに力強く動くたびに、快感が突き抜けます。
男に生まれて良かったと思う、束の間の時間です。
何回かの放出のあと、だんだん快感が薄まり、今度は「うっ、ふぅぅ…」と快感に止めていた息が漏れ始めます。
そして脱力して妻に身を預けます。
荒い息が鎮まるまで待ちます。
ここからは、充分な放出感を味わったあとの、満たされた時間です。
ほどなくして妻から抜き、コンドームの事後処理をします。
妻も自分で拭き、自分で服を来ます。
そして、二人とも寝る準備が整うと、そのまま寄り添って寝ます。
心地よい疲労感に、二人とも直ぐに深い眠りにつきます。
健康的な眠りです。
こうゆう夜の次の日は、決まって妻は機嫌が良いのです。
その気さえあれば、妻は私でイクことができ、私も妻の名器を使って、いつでも最高のマスターベーションが出来ます。
幸せな夫婦生活だと思います。
私は妻に満足しています。
それ以上のことを妻に望んだら罰が当たります。
ですから、愛を確かめ合う、貪り合うようなセックスは、また新しい“彼女”が現れたときまでとっておきます。
完。