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天海家の禁断感染
第1章 兄~初恋~
滑らかな白い首筋に唇で触れる
「んっ…誠!何してるの?」
(ああ…もう引き返せないんだな)
普通の姉弟のエリアから俺だけが一歩外に外れてしまった事を感じた
微かに漏れた姉の声が例えくすぐったからだとか、驚いたからだとかの理由だとしても
俺の下半身を刺激するには充分だった
(もっと聞きたい…)
触れた唇の間から舌を出して姉の肩に触れる
少しだけ這わせると姉の身体に力が入ったのを感じた
「ぁっ…ま、誠…だ、ダメ…止めて?」
途切れ途切れの声はいつもの優しい姉の声じゃなく
甘く妖艶な女の吐息だった