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天海家の禁断感染
第1章 兄~初恋~
不安と怒りと焦りと恋心がぐちゃぐちゃに混ぜ合わされて冷静な訳がない
だが、冷静じゃなくて一向に構わなかった
(男として…俺のモノにしたい…)
野性的な雄の思考が姉の甘い髪の香りに刺激され
下半身に熱が溜まっていった
柔らかな姉の身体に触れて弾け飛びそうな理性を押さえてはみたものの
それは心と身体には無意味で微かに抵抗する『一般常識』を消し去ってしまう
「ま、誠…!?」
自分の身体に触れる俺のぺニスを把握した姉は抱き締める俺の腕をほどこうと身をくねらす
五歳の差があれど男と女
有利なのは俺の方だ