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第3章 弟～嫉妬～

「ただいまー！」

噂をすればとは良く言うが…
見計らったようなタイミングで直が帰って来た

「あ！龍ちゃん来てたんだ」

「おっす！」

そのままリビングで挨拶を交わす二人
二人が付き合うって事になれはこんな事が日常的に興るのか…

「龍ちゃん焼けたねー！龍ちゃんが焼けたらいよいよ夏って感じする」

「俺は梅雨前線か！」

「あはははは！！その突っ込み斬新っ！」

じゃれ合う二人に苦々しい胸騒ぎがした…