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アブノーマルな魔界 ~永久快楽とリョナ娘~
第1章 魔法使いの末路 ~淫らなる欲に濡れた世界~
「――…はぁ…っ…はぁ、はぁ…♥」

ドクン、ドクン、と脈打ちながらナカへ白濁が吐き出される。
既にフィリアのナカは許容量を上回っていて、出された分だけ外にドロドロと零れ落ちていた。

「あ…っ…ん…♥」

魔界の者の体液は、人間の肉体にとって媚薬の効果を発する。それが白濁の淫液だとしたら、どうなるかは容易に検討がつくだろう。
今、絶頂に達したフィリアの身体は完全に快楽に餌付けされ、身体の奥底から更なる快楽を欲して疼いていた。

「…っ……ふぅ……」

白濁を出し切ってからもフィリアと繋がりナカを堪能していたジルヴェラスは、フィリアの蕩けきった表情と脈打つナカを察して、満足そうな笑みを浮かべた。

「フィリア……お前は私の物だ。永遠にな」
「っ……♥」

永遠に……?と考えを巡らせ、フィリアは胸が高鳴った。
永遠に、快楽を味わえる…………
永遠に、嬲られ、犯される……………………
ジルヴェラスが蔦を解き、フィリアを胸に抱き寄せた。
その時――――

『オオォオオオオォォッ!』

周囲の魔物達が吠えた。

「っ!」
「フフフ、お前を犯したくて我慢できないようだ」

今まで鑑賞して慰め、あるいは慰め合っていた魔物達が、フィリアの痴態に感極まったのか、我先にと駆け寄ろうとした。
しかし、ジルヴェラスがバリアーを張っているため近付く事すら叶わない。バリアーに拒まれバチッ、バチッと弾かれながらも手を伸ばしてくる。
太く逞しいソレがはち切れそうなほど昂っていた。

「アレに犯されたいか?」
「……!」

ジルヴェラスが指差した魔物のソレを見て、フィリアは思わず息を飲んだ。
犯されたい気持ちは、正直に言えば、ある。
しかし、不潔な魔物犯されようものならば、どんな病気になるか知れたものではない。
迷わず、首を横に振った。

「そうか、犯されたくないか。安心したぞ」

先程までの荒い行為とは打って変わって、優しげに微笑むジルヴェラス。
まるで愛しい物を愛でるように、フィリアの頬を撫でた。

「お前が望むなら、快楽でも物品でも与えてやる。だが、身体は常に差し出せ。良いな?」
「……はい…♥」

興奮して盛りが付いた魔物の輪の中心で、ジルヴェラスは穏やかに微笑んでいた。
霞がかる微睡みの中、ゆっくりとジルヴェラスの顔が近付いてきて――――フィリアの身体は、黒マントの中へ消えた。
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