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アブノーマルな魔界 ~永久快楽とリョナ娘~
第2章 堕ちた少女 ~主人と執事の愛玩令嬢~
頭を撫でていたジルヴェラスが、フィリアの顔を覗き込んできた。
「……自分から、可愛がって欲しいと言ったな?」
「あ……は、はい……」
「お前はこれから先、今し方の拷問のような性交を受け続ける事になるぞ。それが望みか?」
「…はい…気持ち良いなら、それでも……♥」
「ククク……とんだ変態娘だな。お前は本当にイヤらしい奴だ」
「っ……」
「だが、それで良い。この魔界で生きていく以上、我ら魔族と同等の知能を持つ人間は、更に我らと同等の欲望を持たねばならない。この魔界は、自らの様々な欲を主体に行動する連中の巣窟だからな」
頭を撫でていた手が、優しく頬に添えられた。
「これからも永遠に犯してやる……快楽と苦痛で、お前をこの魔界に閉じ込めてやる」
「……はい……♥」
ジルヴェラスはただひたすらに満足気に笑い、その腕の中へフィリアを招く。
小柄なフィリアは、いとも簡単にジルヴェラスの胸へもたれるように寄り添った。
「……私、幸せです」
唐突な一言に、ジルヴェラスは少しばかり驚いた様子を見せる。
「ほう、それは何故だ? 私はお前を貶めた上、人間界に返す気はないというのに?」
「確かに、貴方は私を犯して快楽奴隷として扱ってる……でも、さっきは本気で心配してくれた。私は、貴方達魔界の住人にも、私達人間をような仲間意識や思いやりがあるという事が嬉しかったんです」
自分の身を案じてくれた事に対する嬉しさを、フィリアは口にする。
(続く)
「……自分から、可愛がって欲しいと言ったな?」
「あ……は、はい……」
「お前はこれから先、今し方の拷問のような性交を受け続ける事になるぞ。それが望みか?」
「…はい…気持ち良いなら、それでも……♥」
「ククク……とんだ変態娘だな。お前は本当にイヤらしい奴だ」
「っ……」
「だが、それで良い。この魔界で生きていく以上、我ら魔族と同等の知能を持つ人間は、更に我らと同等の欲望を持たねばならない。この魔界は、自らの様々な欲を主体に行動する連中の巣窟だからな」
頭を撫でていた手が、優しく頬に添えられた。
「これからも永遠に犯してやる……快楽と苦痛で、お前をこの魔界に閉じ込めてやる」
「……はい……♥」
ジルヴェラスはただひたすらに満足気に笑い、その腕の中へフィリアを招く。
小柄なフィリアは、いとも簡単にジルヴェラスの胸へもたれるように寄り添った。
「……私、幸せです」
唐突な一言に、ジルヴェラスは少しばかり驚いた様子を見せる。
「ほう、それは何故だ? 私はお前を貶めた上、人間界に返す気はないというのに?」
「確かに、貴方は私を犯して快楽奴隷として扱ってる……でも、さっきは本気で心配してくれた。私は、貴方達魔界の住人にも、私達人間をような仲間意識や思いやりがあるという事が嬉しかったんです」
自分の身を案じてくれた事に対する嬉しさを、フィリアは口にする。
(続く)