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アブノーマルな魔界 ~永久快楽とリョナ娘~
第2章 堕ちた少女 ~主人と執事の愛玩令嬢~
「あんん、美味ひ…っ…美味ひぃれふぅ…やらひぃ味…好きぃ…おひゃぶり、しゅきぃ…はむ…んんぅ…♥」

卑猥な香りに鼻腔を擽られ、催淫液に舌先を酔わされ、味覚すら快楽に侵食されていく。
フィリアはまるで空腹で飢えているかのように、唾液で口の周りを濡らしながらジルヴェラスを吸い上げ、舌を這わせ、ひたすら味わい続ける。
ジルヴェラスも自ら腰を揺らしながら、フィリアの口内を陵辱する。

「そうか、そうか。そんなに私のコレが好きか。私のモノを咥え、その口でしゃぶり尽くすのが好きか。ならば、今すぐに褒美をやろう。お前の口に、私の媚薬エキスをたっぷり吐き出してやるっ…口から内臓に至るまで、媚薬で満たして、更なる快楽の境地へ導いてやるぞ…っ…零すなよ…全て、一滴も残さず飲み込んだ、さぁ!」
「んっ、んんんん…!♥」

頭の押さえられた瞬間、どぷっ、と口内に粘性のある液体が出された。
熱いモノから吐き出された、更に熱いエキス。
それは口の内壁にへばり付き、舌にまとわり付いた瞬間に媚薬と化して染み込んでいく。

「んっ、んく、んく…ん…んっ…んっ…♥」

ドクン、ドクン、ドクンと強く脈打つ度に、口内にジルヴェラスの媚薬が吐き出される。
口内の許容量から溢れそうになると、フィリアは言われた通りにゴクッ、ゴクッと喉を鳴らして飲み込んでいく。
一口一口、飲み込む度に、喉から食道、胃に至るまで、次々に媚薬に犯されていく。
飲み込むのが、気持ち良い…………

「……ふぅ……零さず、全部飲んだな? よしよし、良い子だ……」
「んぁ……♥」

口から引き抜かれ、フィリアは名残惜しそうに舌を伸ばす。
もっと味わいたい……、と、顔に表れていた。

「なんだ、そんなに気に入ったのか? 可愛い顔に似合わず、本当にイヤらしい事が好きだな?」
「あ……はい…好き…です……あっ、あぁあっ♥」

答えた途端、下半身から甘い痺れが襲ってきた。
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