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濃厚ピンク学園
第16章 真意
そして次の日。
相部屋の部屋割りが発表された。
東野君は満点だ。
そして大和は…
一問間違えで2位になってしまった。
私と東野君がいない間に大和は相部屋から出て行った。
大和と全然話せてない…。
放課後、一人で部屋にいると大和が恋しくて一人で泣いてしまった。
ガチャッ
「理々ちゃん?泣いてる?」
「ヒックッ…な、泣いてないよぉ…」
「さっきまで大和といて大和部屋戻ったから行って来なよ」
「でもぉ…」
「ちゃんと夜に戻ってくれば良いから。我慢してる理々ちゃん見たくないし」
東野君がそう言ってくれて私は大和の部屋に向かった。