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第5章 ゲーム

いつものように朝のホームルームをやっているときのこと。


｢今日は授業はない。このクラスは本日イベントを行う｣


｢なんだよそれ。聞いてないぞー｣


先生の言葉にそんな声がちらほら聞こえる。

先生は突然私の腕を掴み、私を黒板の前に立たせた。


｢事前に知らせて打ち合わせなどされては平等ではなくなるからな｣


先生は私のスカートを持ち上げるとハサミでパンツを切った。


｢ﾋｬｱ!｣

｢ルールを説明する。今から花を教室から放つ。校内を逃げる花を捕まえて花をイかせろ。携帯の動画撮影で花がイクところを撮りそれを俺の携帯に一番に送った者が優勝だ。優勝者には次の休日花と二人１日外出許可が出される。セックスはもちろん禁止だが、１日花とどう過ごそうが、一人でどこかに行こうが自由だ。さあ、始め！｣


背中を押されて私はとりあえず教室を急いで離れた。


大和と連絡取れない…どうしよぉ…。


大和以外の人に捕まりたくない！