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悪魔みたいな幼馴染
第2章 02
「ちぃ、何時に帰ってくる?迎え行ってやるよ」
「いらない、あの子待ってるけど」
階段を下ろうとした時、凜空が追いかけて来たせいで女の子が凜空の部屋の前でこっちを見て私を睨んでる。
「どうでもいいよ、あんな女」
「は?アンタが連れてきたのに?ほんとクズ」
クズに着いてきたあの子も馬鹿だとは思うけど。
「変な男に引っかかるなよ」
そう言って凜空は自分の部屋に向かって行った。
どうして凜空は私の事なんか心配するんだろう。
私はずっと冷たく接してるのに。