この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
悪魔みたいな幼馴染
第3章 03

「ちぃ!?」


焦ったような声と共に、ドアが開く音がした。


あ、そっか。鍵かける余裕なんてなかったから…



「落ち着け、ゆっくり息しろ」


背中を摩る大きな手が少しずつ私の体を落ち着かせてくれた。


子供の頃からそうだった。

喘息持ちだということを忘れてしまう私は小さい頃から発作を起こしては凜空が背中を摩ってくれていた。



呼吸が安定してきたと思ったら、乾いた咳が止まらなくなってそのままペタリと玄関で座ってしまう。

/138ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ