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悪魔みたいな幼馴染
第7章 07
暫くすると、玄関からカチャと音がした。
玄関に行くとポストにはスペアキーが入っていた。
スペアキーを片付け、その日はすぐに寝た。
そして私は凜空をこれでかと言うくらい避けた。
大学では勿論、アパートでも会わないように極力用事がなければ外には出ないようにした。
最初のうちは電話もLINEも来ていたけど、3日過ぎたくらいからはそれも無くなった。
所詮、私は凜空にとってセフレになれなければ用はないってことなのかもしない。
私の中で芽生えそうだった気持ちは押し殺そう。
早く引っ越して気持を切り替えよう──…