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碧い雨の夜に…
第4章 【感情的に……】





「ごめん、聞こえない、凄い……リセちゃんのナカ温かくて僕の全部締め付けてるよ?ナカに出して良い?あぁ、凄い出ると思う、良い?」




顎ごと向かされて強引なキス。
わかる、もう射精するでしょ。
子宮がゾクゾクしてまた締め付ける。
腰を持たれて一心不乱にピストンされたら連続ナカイキして痙攣が止まらなくなる。




「出してっ……ナカにたくさん出してナオでいっぱいにして…っ」




全部、ナオが良い。
私をリセットさせるのはナオだけ。
日頃の疲れも欲もナオじゃなきゃダメなの。
たくさん注いで離れていた分取り返そう?
もうナオとバテるまで貪り合いたい。




「ナオ、明日は早い?」




ベッドでくっつきながらの事後。
上目遣いで聞くのはいつも「それ反則」って言われるけど。




「ん〜?休み貰った」




「え、本当?」




思わず起き上がって確かめると
「嬉しそうだね?絶対こうなるから最初から取ってたよ」って額にキス。
でも私は唇にお返しキス。




「じゃ、ゆっくり出来るね」




「ゆっくり?出来るかな?」




「え?出掛けるとか!?」




「ううん、だってさ、今夜はアレでしょ?朝までコースだよね?」




悪い顔して聞いてくるんだ。
2週間離れてたんだもんね。
我慢や寂しい思いたくさんさせちゃったね。
太腿に触れてきて際どいところまで這わせてくる。




「足りないんだ?」




「え、足りないでしょ、とりあえずまだまだ激しく抱いて良いですか?」




今度はナオが上目遣いになっちゃった。
お腹あたりからこっちを見てきて頭でスリスリしてくるの。
可愛過ぎでしょ、すぐにまた子宮がキューンと疼き出す。




「あ、疲れてる?ごめん、疲れてるよね、考えなしでごめん」




パッと布団を掛けられてその中で腕枕して抱き締められる。
背中や髪をポンポン撫でてきて寝かしつけモード?
「こうしてるだけでも僕は幸せです」とか無理言っちゃって。
足りないって言ったくせにさ。
帰って来たのにまだ我慢させると思う?




知らないの?
私、ナオとエッチすることでHP保ってんの。
足に当たるのは何?
すぐ収めるからって?
そんな気遣いは全くの無駄なんだってこと、知らしめないといけないね?








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