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碧い雨の夜に…
第3章 【必然的に……】
相変わらずハードモードで踊り狂った身体にはキツいかも知れない。
でも触れ合うことで回復する私たちだから。
「ハァハァ、リセちゃん大丈夫?」
幾度とイかされて優しく聞いてくる。
そんなこと言ってまたすぐ壊しにかかるくせに。
大丈夫じゃないって言ったらどうするの?
加減してくれるのかな。
それはそれでイヤだな。
我儘なオンナになっちゃった。
「ナオは?平気?」
「え、ボクじゃなくてリセちゃんは?」
「ナオがまだシたいって思ってくれてたら嬉しいよ」
潤んだ瞳が私を捕らえて離さない。
「明日……早いでしょ?またこの前みたいなことになったら大変だから」
え、なに?
ボク待てるよ…みたいな顔して。
良い子ちゃんぶってるんだ?
似合わないよ、ナオには。
シたいって思ってるの気付いてないとでも思ってる?
「ふーん、そっか、じゃあ……1人でシようかな?」
「えっ!?リセちゃん!?それは……ちょっと見てみたいかも」
なに顔赤くして言ってんの。
足りないって意味なんだけど?
「あぁ、でもオモチャないし、ナオがオモチャになってくれる?」
「え………?」
フッと鼻で笑った。
仰向けになるナオに跨り、アソコを握った。
それを目視して「あっ…」て可愛い声。
「ん…?オモチャだから勝手に動いたらダメだよ?私が気持ち良くイケるまで付き合って?」
すでにもうギンギンに勃起してる。
愛液つけてクチュクチュと手コキして。
足に触れてきたから叱りつける。
「ストップ、なにそれ、オモチャだから勝手な真似しないでよ、使うのはココだけだから」
今、どんな顔してるか知ってる?
迷ってるでしょ。
オモチャにされたいけど触れられないのは嫌だって。
「リセちゃん……ボクもシたい……壊しちゃうのが怖くて嘘ついた、ごめんなさい」
あまりにも早いカミングアウトだったから思わず吹いて笑った。
まだもう少し虐めてみたかったけどね。
我慢しなくて良いんだよ、求められて嫌なことはないんだから。
上体を起こして額にキスしてあげる。
「絶倫なんでしょ?」
「嫌じゃない?」
「何で?ナオだから全部好きなのに」