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碧い雨の夜に…
第4章 【感情的に……】
一緒に入ったけど先にあがってこの前ネットで買ったセクシーなランジェリーを着けたらナオもあがって良いよって、ちょっとしたサプライズ。
黒のレースでTバックは初めて着けるかな。
ガウンは着ずにセパレートのランジェリー姿な私に「ボディークリーム塗って」と言われたらご褒美になるよね?
今にも見えそうな際どいレースに喉鳴ってるよ。
ソファーに座って自分で髪の毛乾かしながらナオにクリームを塗ってもらう。
手付きからして厭らしいの。
床に膝ついて足を撫でてる。
足の付け根って意外と性感帯なのかも。
「んっ…」て声出ちゃう。
お腹も背中も腕も全部塗ってもらった。
「ありがとう」と最後にレースガウンを羽織る。
並んで歯磨きしてる間も気が気じゃないのね。
チラホラ見てるのバレバレだよ。
寝室に向かう途中で
「ねぇ、それお家だけだよね?」って聞いてくる。
「当たり前でしょ、こんなんで踊れない」
「じゃ、ソレ僕の為だって思っても良い?」
「え、肌触り良くて買っただけだけど」
「でもソレ、僕しか得しないよ?」
「目のやり場困ってるくせに」
「だ、だって後ろ、もっとセクシーでビビった」
そうだね、ほとんど紐だもん。
ベッドに入って寝るフリでもしようか。
そんなの許してくれないね。
この時を待ってたんだから。
そんなマジマジと見られたら恥ずかしいんだけど。
「ねぇ、コレ凄いんだよ」って手を取ってアソコを触らせた。
股割れショーツなんだって。
「あっ…」
気付いた?
脱がなくても出来ちゃうね。
「リセちゃん…っ」
ナオが何を言おうとしてるかわかりきってる。
だから話し終える前にキスしてあげるね。
そう、良い子だね、がっつかないでゆっくり絡ませてくれる。
私がそれしたら怒るの知ってるもんね。
ゆっくり指も這わせて動かしながらたどたどしいキスで翻弄する。
じっくり攻められる方がめちゃくちゃ濡れるって知ってた?
ナオの指は繊細だからすぐ濡れちゃうんだけどね。
私の性感帯を全部把握してる。
教え込んだ。